今日は、公開初日である「闇金ウシジマくん3」の映画を見てきたので、忘れないうちに感想やネタバレを書いておきたいと思います。
闇金ウシジマくんの原作(マンガ)を読んでいる方はご存知だとは思いますが、映画「闇金ウシジマくん3」のテーマは「ネットビジネス界での借金地獄」です。
こちらの記事では、映画を見てきた素直な感想とネタバレ、そしてネットビジネス界に実際に関わっている私なりの考え・想いなどを話していきたいと思います。
主なストーリーは、天生翔という秒速で億を稼ぎだす男(明らかに、〇沢○がモデルです 笑)を取り巻く、ネットビジネスで一攫千金を狙う人間達の欲望を描いています。
100万円の高額セミナー、30万円のノウハウDVDなど、どこまで原作者が取材をしたのかわかりませんが、結構リアル(もちろん、大げさに誇張していますが)にネットビジネス界の闇と言われている部分を描いていて、エンターテイメントとして見ても、とてもおもしろい仕上がりになっていました。
【情報商材】という言葉を知らない人でも、ストーリーから置いていかれないようにわかりやすく描かれていましたし、見終わった後にも爽やかな後味が残るように演出がされていました。
しかしです、
ネットビジネスで真っ当に真面目に稼いで、生計を立てている私からすると、かなり気になった点がありました。
それは、【情報商材=得体のしれない詐欺】みたいな感じで強調して描かれている点です。
ハッキリ言って、映画「闇金ウシジマくん3」を見た方はネットビジネスに対して確実に【怪しくてダークなイメージ】を持ってしまうと思います。
何故かと言うと、100万円のセミナーを受けても、30万円のノウハウDVDを見ても、ほとんどの人が満足に稼げないというストーリー展開になっていますし、ネットビジネス界に借金をしてまで飛び込んだ登場人物が、他人を犠牲にしてまで一時的に成功はするけれど、最後には結局改心をして、ネットビジネス界から手を引いているからです。
ラストでは、この登場人物は田舎に引っ込んで、汗水流して農場ビジネスに取り組んでいました。
「ネットビジネスは悪」というイメージが確実に広まっていくでしょうね。
ネットビジネスに真っ当に取り組み、生計を立てている者からすると、とても残念に思います。
私は今まで、いくつかのアフィリエイト塾には実際に入ったことがあります。
こちらのブログでも、そのことについて書いてはいますが、私はPPCアフィリエイトの塾にも入っていました。
そちらの塾では、もちろん実際に結果を出すことも出来ました。
そのあたりは、メルマガに登録していただくと詳しくご紹介しています。
情報商材については、審査も厳しくなっていて詐欺的なものはなくなっているようですが、悲しい現実として、塾やセミナーに関しては、中には評判の悪いものも実際にはあるようです。
でもです、
そのような悪質なものって、ネットビジネスだけに限らず、どのようなビジネスでも一定数はあることですよね。
最近では、某自動車メーカーがまた燃費データの改ざんなどを報道されたりしていますし。
要は、そんな悪質なものには引っかからないように、普段から正しく判断できるような目を自分自身で鍛えていくしかないってことですね。
ネットの場合は、あることないこと噂が先行してしまって、なかなか真実はわからないのが難しい点ではありますが。
なんだか、まとまらない記事になってしまいましたが、映画「闇金ウシジマくん3」は楽しめる映画であるということは間違いないです。
突っ込みどころ満載の映画になっていますよ。
以上、映画「闇金ウシジマくん3」を見てきた素直な感想とネタバレ、そしてネットビジネス界に実際に関わっている私なりの考え・想いなどを話してみました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
マッサンでした。
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